無理な運動で半月板を損傷…そこから学んだ“ダイエット成功の本当の鍵”

ダイエット

はじめに

こんにちは。haretoma JOURNAL管理人の晴れとまとです。
今日は私が過去に経験した「ダイエットの大失敗談」をお話しします。

「頑張れば痩せられる」――そう思い込んで、無理な運動を繰り返した結果、膝の半月板を損傷し、手術・入院することになりました。

健康のために始めたダイエットで、逆に健康を失ってしまった。
その経験から学んだ「本当に大切なこと」を、今回はお伝えしたいと思います。

無理な運動が引き起こした悲劇

当時の私はやる気に満ち溢れ、とにかく体重を減らしたい一心で運動をしていました。
「運動こそが痩せる近道だ」と思い込み、毎日ジョギングや無理な筋トレ(スクワットなど)を繰り返していたのです。

最初は順調に体重も落ちて、「よし、このままいける!」と気持ちも高まっていました。

ところがある日、膝がゴリゴリと音を立てるようになり、鋭い痛みが走りました。
「少し休めば治るだろう」と軽く考えていたのですが、痛みは悪化。病院で検査を受けたところ、診断は「半月板損傷」でした。

半月板は血流が乏しいから回復しない

半月板(膝のクッションの役割を果たす軟骨)は、内側の2/3は血流がほとんどない「ホワイトゾーン」と呼ばれる部分。
この領域に損傷が起きると、自然治癒はほぼ期待できないそうです。

つまり、一度壊してしまったら手術による処置が必要になり、完全な回復は難しい――。
「健康になるためのダイエット」で、逆に自分の体を壊してしまったことに愕然としました。

運動できない生活とリバウンド

手術後は入院生活。運動は一切禁止です。退院後も医師からは「しばらく安静」と言われ、思うように体を動かせませんでした。

その結果、あっという間にリバウンド。苦労して減らした体重が、みるみる戻っていく絶望感。
「努力が水の泡になった」という気持ちで、自分を責め続けました。

学んだこと:運動だけでも、食事だけでもダメ

  • 運動だけに頼ると、怪我や多忙で運動できなくなった途端に崩壊する。
  • 食事だけに頼ると、栄養が偏り筋肉量が減ってリバウンドしやすい体に。

実際、研究でも「食事制限と運動を組み合わせた方が効果的」と報告されています (成尾整形外科公式ブログ)。

つまり、両輪で進めることが最も成功率の高い方法なのです。

※「食事だけ」「運動だけ」の詳しいリスクや、具体的なバランスの取り方は別記事で解説予定です。

今だから言えること

もしあの時の自分に声をかけられるなら、こう言いたいです。
「無理に頑張る必要なんてない。食事と運動をバランスよく続けることが、一番の近道だ」。

あの失敗があったからこそ、私は今「ゆるく続けられる食事管理」と「無理のない運動」の両立を見つけ、20kgの減量に成功できました。
失敗も、遠回りも、すべてが今につながっています。

皆さんへのメッセージ

あなたも、頑張りすぎて体を壊した経験はありませんか? あるいは「運動だけ」「食事だけ」でダイエットに挑んで挫折したことは?

ダイエットの本当の鍵は、運動と食事のバランスにあります。どちらか一方ではなく、自分のペースで両方を取り入れること。
それが、健康を守りながら続けられる唯一の方法だと、私は身をもって学びました。

そして、あなたの失敗談もぜひコメントで教えてください。
同じような経験を共有することで、きっと他の誰かの励みになるはずです。

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